Bリーグ|名古屋ダイヤモンドドルフィンズが悲願の西地区初優勝!

当ページのリンクには広告が含まれています。

【名古屋ダイヤモンドドルフィンズ】が、リーグ最終節に勝利し西地区初優勝を決めました!昨年のBリーグチャンピオンで西地区6連覇中の絶対王者【琉球ゴールデンキングス】にマジック点灯を許した後も『ドルフィンズプライド』を胸に諦めることなく戦い続け、劇的な逆転優勝!!今回は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの最終戦の様子やCSの見どころなどをお届けします。

CONTENTS

西地区初優勝!!

Bリーグが開幕して7シーズン、西地区では、開幕シーズンこそシーホース三河が優勝しましたが、その後の6シーズンは琉球ゴールデンキングスが首位に君臨。昨シーズンにはBリーグチャンピオンにも輝きます。今シーズンも2024年3月24日時点でM12が点灯し、琉球の7連覇が濃厚な状況でした。

しかし、琉球のマジック点灯後も諦めず戦い続けた名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。最も得点力のあるロバート・フランクス選手を怪我で欠くなか、3月27日から最終戦の5月5日までを12勝2敗という戦績で戦い抜き、ついにシーズン最終戦に勝てば逆転優勝という状況に持ち込みます。

そして、2024年5月6日最終戦。

第1Qで最高のスタートを切り【21 – 7】で先行します。その後、B1昇格1シーズン目で勝率5割を目指す佐賀バルーナーズがゲームを立て直し、第2Q、第3Q共に【17 – 23】と佐賀にリードを許す展開。そして第4Q、ついに同点に追いつかれてしまいます。しかし、レイ・パークスジュニア選手の3Pをきっかけに、ドルフィンズらしい激しいディフェンスで流れを再び掴むと、斎藤拓実選手、須田侑太郎選手の3P、ティム・ソアレス選手、スコット・エサトン選手らのリバウンドやゴール下のシュートなどで一気に点差を広げることに成功し【80-68】で勝利!

チームのシーズンスローガンである『ドルフィンズプライド』感じさせる最高の試合でした!

Dolphins PRIDE

どこよりも疾く。どこよりも激しく。
己を、仲間を信じ、関わる全ての方と築き上げた誇りを胸に、
最後の最後まで、諦めず共に戦い抜く

見る者をワクワクさせ、対戦相手におそれられるような、
バスケットボールを私たちは目指します。

公式サイトより

今シーズンは、開幕当初から攻守の要でもあるスコット・エサトン選手や張本天傑選手を怪我で欠き、シーズン途中にはロバート・フランクス選手が離脱したりと、苦しいチーム状況が続いていました。それでも“最後の最後まで、諦めず共に戦い抜く”チームスローガン通りの戦いぶりに本当に感動しました。

クォーターファイナルの見どころ

西地区優勝の名古屋Dと中地区2位の三河ですが、今シーズンの対戦成績は1勝1敗。勝率も名古屋68%、三河60%と大きく差はない状況です。激戦になることが予想される両チームの特徴と注目選手を紹介したいと思います。

CHAMPIONSHIP2023-24トーナメント表

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの特徴

名古屋Dは、ショーン・デニスヘッドコーチが就任してからの3シーズン全てCS進出を果たしています。チームの特徴としては、激しいディフェンスと速いオフェンスをチーム全体で行うところだと思います。どの選手がコートに入ってもチームとして変わらないパフォーマンスができるところが魅力。数字で見ても「チーム成績ランキング」が、スティール以外の全ての分野でトップ10入りしているところからもチームプレーに徹していることが分かります。

注目選手は、やはり斎藤拓実選手。個人成績でもアシスト・3P・フリースローでトップ10入りしています。緩急のあるドリブルや3P、美しいアシストなど魅了するプレーだけでなく、冷静さを常に保ちチームを勝利に導くガードとして日本を代表するプレーヤーです。

シーホース三河の特徴

ドルフィンズの対戦相手であるシーホス三河は、Bリーグになる以前のJBL時代(6シーズン)に、レギュラーシーズン6連覇、NBL時代(3シーズン)には優勝1回準優勝1回。Bリーグ(7シーズン)においても、地区優勝2回を誇る超名門チームです。

2シーズンCS進出を逃していましたが、NBAのワシントンウィザーズでアシスタントコーチなどを10年勤めたライアン・リッチマンがヘッドコーチに就任し、中地区2位となり3シーズンぶりのCS進出を決めました。

チームの特徴としては、今シーズン平均失点が75.8点のディフェンス能力の高さ。そして注目選手は1試合平均18.5点を誇るダバンテ・ガードナー選手。インサイドの強さだけでなく、39.5%の成功率を誇る3Pも魅力。名古屋Dのジョシュア・スミス選手とのマッチアップも非常に楽しみです。

ドルフィンズアリーナで開催!

ショーン・デニスヘッドコーチ
FE名古屋戦|2024年4月13日

CHAMPIONSHIP2023-24のクォーターファイナルは2024年5月10日(金)から始まります。名古屋D対三河戦は、5月11日〜12日にドルフィンズアリーナで開催されます!地区優勝をすることができたので念願のホーム開催が実現しました。そして2勝するとセミファイナルへ進出できます。

名称CHAMPIONSHIP2023-24
クォーターファイナル
期間準々決勝
2024年5月11日〜2024年5月13日
開催場所ドルフィンズアリーナ
(旧称:愛知県体育館)
住所名古屋市中区二の丸1−1

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Please Share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
CONTENTS