東京と福岡に店を構える「入場料のある本屋さん」として話題を集めた「文喫」の3店舗目が、名古屋の喫茶文化とを融合し「本屋と大喫茶ホール」をテーマに、これまでの2店舗よりも圧倒的に広い370坪もある大型店舗として名古屋栄の中日ビルに2024年4月23日にオープンします。今回はこの「文喫 栄」を紹介したいと思います。
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「文喫 栄」について
「本屋エリア」と「大喫茶ホールエリア」に分かれており、162席もある大喫茶ホールではドリンクなどを楽しみながら約3万冊の書籍を自分に合った空間で愉しむことができます。
名称 | 文喫 栄 |
住所 | 名古屋市中区栄4丁目1番1号 中日ビル2F |
営業時間 | 7:30~21:00(L.O. 20:00) ※物販は10:00~20:00 ※諸般の事情により、営業時間が変更になる場合あり。 |
席数 | 162席 |
休業日 | 1月1日、6月第4営業日 ※中日ビル休館日に準ずる。 |
URL | https://bunkitsu.jp/news/sakae_release/ |
本と出会うための本屋「文喫」とは?
『文化を喫する、入場料のある本屋。』
人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売します。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。エントランスでは約九十種類の雑誌を販売。普段はあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります。また、企画展も定期的に開催します。
文喫の公式サイトより
『文喫 栄』を紹介!
「本屋エリア」と「大喫茶エリア」の二つのゾーンに分かれています。
本屋エリア
文喫のブックディレクター独自の視点で選ばれた様々なジャンルの書籍が、一つの本から別のジャンルへ興味や関心を広げていけるように、ひとつづきの本棚がいくつも連なる配置となっているそうです。さらに、企画・ポップアップスペースはもちろん、文具や雑貨、食品など書籍とあわせて楽しめる商品の販売もあります。この「本屋エリア」は「入場料なし」で気軽に楽しむことができます。
大喫茶エリア
有料の喫茶スペースです。4つのエリアに分かれていて、その時の気分やシュチュエーションに合わせて利用できます。もちろん「大喫茶エリア」の本も購入可能です。それでは上の図にあるA〜Dの順に4つのエリアを紹介したいと思います。
エリアA:読居 嘴広鸛-ハシビロコウ-
ゆっくりと一人で本と向き合いたい時に最適。
珈琲を片手に一日中、本の世界に浸れる書斎のような空間。
エリアB:喫茶 セントラルサニー
友人と食事や会話をしながら楽しむのに最適。
「文喫 栄」でしか味わえない喫茶メニューやお喋りを楽しめる憩いの空間。
エリアC:POP UPスタンド COFFE-コッフェ-
息抜きの読書に最適。
大きな窓があり、のびのびと過ごせる開放的なカフェ空間。
併設のPOP UPスタンドには、様々な飲食店が出店予定です。
エリアD:WORK&STUDY DENGEN
仕事のアイデアを練りたい時に最適。
集中とリラックスの時間を過ごせる、お仕事や勉強に最適な洗練された空間。
まとめ
以上「文喫 栄」の現段階で分かっている情報をまとめてみました。電子書籍が広がっている昨今ですが、個人的には「紙」の本が大好きなので、その時の気分に合わせて本に浸れるこの空間に興味津々です。名古屋は漫画喫茶発祥の地とも言われ、飲食をしながら読み物をすることが定着している名古屋人にとっては嬉しい業態の本屋さんです。中日ビルが開業したら是非行ってみたいと思います。
出典元:PRTIMES