今回ご紹介する会食の場は、猪肉のぼたん鍋や鹿肉のタタキなどのジビエ料理が食べられる岐阜市のお店です。猪肉は、豚肉よりもカロリーが低くビタミンB群は大きく上回り、鉄分は約8倍と豊富に含まれています。鹿肉は脂肪分が少なく淡泊な味で、こちらも低カロリー・高たんぱく・鉄分豊富と、女性の方にもおすすめできる料理ですので、一度味わってみてください。
ジビエとは野生の鳥獣を狩猟によって食する文化の事です。
この記事にはアフィリエイトプログラムを含みます。
お遊食 おせん
JR岐阜駅から徒歩6分ほど、玉宮通り商店街の一角に郷土料理やジビエ料理が堪能できる店「お遊食 おせん」があります。昭和を匂わせる看板、スナックを思わせる2Fの入口ドアを開けると、3Fの会食席に通され、第一印象は可愛らしい内装にギャップを感じます。
本日は、ジビエ料理の「岐阜まるごと贅沢コース」をチョイス!テーブルには、おばんざいの盛り合わせに、天然木の子朴葉味噌などが美味しく用意されており、お酒との相性が抜群です。乾杯の後、飛騨牛サーロイン寿司が登場、一口食べると口の中でとろけるように美味しさが広がり、追加注文したくなるほどの絶品でした。
今回主役の1品、もちもちした食感で淡泊な味わいの「郡上鹿肉のタタキ」、鹿肉はヨーロッパでは晩餐会のメインディッシュに使われるほどですので、一度味わって欲しい一品です。そしてもう1品紹介するのは、主役の自家製豆みそ仕立て「猪肉ロースのぼたん鍋」。臭みがなくあっさりとしたお肉で食べやすく、豆みそとの相性が良いので軽く2~3杯はいただけます。そして締めには「味噌おじや」大変満足できるジビエのコース料理です。
店舗情報
まとめ
最近注目を浴びているジビエ料理は、ヨーロッパの貴族の伝統料理として親しまれ、上流貴族のみが食べられる貴重な食材です。現在の日本では、人や家畜に害をもたらしたり農作物を荒らしたりと問題視されるようになり、ジビエを新たな食文化へ進める動きが活発化されています。忘年会や新年会などの会食で、ジビエ料理のコースを味わえる機会が増えるかもしれませんね。
名古屋のジビエのお店もチェック