毎年11月に開催される「そぶえイチョウ黄葉まつり」は今年で26回目を迎えました。10,000本以上のイチョウ並木が、黄金色に輝く美しい景色を作り出します。今回は、以前から興味があった「銀杏の郷」稲沢市祖父江の大イベントに行ってきましたので、日本一のイチョウ黄葉散策コース2.1kmの魅力やアクセス方法をご紹介します。開催期間は11月18日~26日、祖父江ぎんなんパークや祐専寺ではライトアップも開催。散策コース上のいたるところで銀杏の直売もされていました!
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「そぶえイチョウ黄葉まつり2023」について
名鉄電車尾西線の「山崎」駅下車すぐ、メイン会場の祖父江ぎんなんパークになります。名古屋駅から名鉄電車で行く場合は、「名鉄一宮」駅経由ですと約40分。「津島」駅経由ですと約50分の場所になります。お祭りの開催期は駐車場の使用ができませんが、周囲には臨時駐車場が点在します。
見どころ
10,000本以上のイチョウ並木黄葉散策コースのスタート地点、祖父江ぎんなんパークでは様々なイベントも楽しむことができます。山崎地蔵太鼓やよろこい鳴子踊り、銀杏試食コーナーなど。また中央にある展望台は撮影スポットでもあり、360°周辺のイチョウを眺めることができます。
散策コースでは、江戸時代末期に植えられた「久治(久寿)イチョウ原木」や樹齢200年以上の「イチョウの乳根」「イチョウの倒木」そしてメイン会場の1つである「祐専寺」でもイベントが開催れており、イチョウは丁度見どころを迎えていました。
グルメ情報
銀杏は愛知県特産品の1つです。全国でも日本一の出荷量を誇り、その中心地とされているのが稲沢市の祖父江エリアです。日本有数の銀杏の主要品種である「久寿」や「藤久郎」も見ることができ、散策コース道沿いには、銀杏の露店販売も並んでいました。
ふるさと納税返礼品としても取り扱っているサイトもご紹介します。
・さとふる
・楽天ふるさと納税
・auPAYふるさと納税
・ふるさとチョイス
まとめ
11月26日に訪れた時には、そぶえイチョウ黄葉まつりの約9割が色づいており、美しい秋の風景が広がっていました。もし時期を少しずらしていたら、イチョウ並木の黄色い絨毯に覆われていたかも知れません。その中でも樹齢約300年のイチョウ樹がある祐専寺は本当に見頃を迎え、ゆっくり抹茶を飲みながら紅葉を楽しむ素敵な時間を過ごせました。来年は是非ライトアップに参加し、夜のイチョウ並木の魅力や雰囲気をお伝えしたいと思います。