うなぎの名店「なまずや」愛知・岐阜のどこにある?歴史やこだわりもご紹介!

なまずやは、以前は川魚料理のなまずを提供する専門店でしたが、うなぎの蒲焼きが評判となり、現在ではその名を冠したまま、愛知・岐阜に18店舗営業しているうなぎの名店です。この地域はうなぎの名産地であり、名物のひつまぶしを含むさまざまな料理を楽しむことができますので、お近くの店舗でぜひその味を堪能してみてください。

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なまずやの歴史・由来

「なまずや」の店名の由来は、岐阜県が日本有数のなまずの生産地であることに由来しています。特に、木曽川、長良川、揖斐川といった木曽三川周辺には、なまずの蒲焼きを提供する川魚料理店が数多く存在していました。そのため、看板メニューでもあったなまずにちなんで、店名が「なまずや」となりました。

「なまずや」は、1922年に岐阜市柳ケ瀬に総本店を創業しましたが、それ以前はなまず・鯉・うなぎなどの川魚を販売していました。ある日、あるお客様の要望に応えて蒲焼きの提供を始めたことがきっかけで、店は大いに繁盛しました。

しかし、なまずの漁獲量が減少するにつれて、なまずを扱う業者も次第に減少していきました。そのため、「なまずや」もやがてうなぎの蒲焼きの提供を開始し、現在ではうなぎの老舗として広く知られています。

支店と分店の違い

「なまずや」の支店・分店の違いは、総本店からのれん分けした店舗を支店と呼び、支店から独立した店舗を分店と言います。

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店舗情報

岐阜県
店名なまずや分店
住所岐阜県岐阜市福住町1丁目23
URLhttps://www.namazuya-bunten.com/
店名なまずや鹿島町支店
住所岐阜県岐阜市鹿島町6丁目30
URLhttps://www.namazuya-gifu.com/
店名なまずや県庁前店
住所岐阜県岐阜市薮田南1丁目13−9
URLhttps://www.namazuya-kenchoumae.jp/
店名なまずや各務原分店
住所岐阜県各務原市那加前洞新町3丁目78
URLhttps://namazuya-kakamigahara.com/
店名なまずや丸の内分店
住所岐阜県羽島市竹鼻町丸の内2丁目26
URLhttp://namazuya.jp/
店名なまずや北方分店
住所岐阜県本巣郡北方町高屋白木3丁目83−1
URL
店名なまずや岐南店
住所岐阜県羽島郡岐南町八剣北4丁目44
URL
店名なまずや福光店
住所岐阜県岐阜市福光西1丁目14−1
URL
店名なまずや羽島分店
住所岐阜県羽島市舟橋町宮北2丁目17
URL
店名なまずや安八分店
住所岐阜県安八郡安八町東結898−1
URL
店名なまずや織田塚支店
住所岐阜県岐阜市織田塚町2丁目1
URL
愛知県
店名なまずや一宮分店
住所愛知県一宮市神山1丁目10−19
URLhttps://namazuya-ichinomiya.com/
店名なまずや岩倉分店
住所愛知県岩倉市中本町出口白山15−1
URLhttp://aichi.j47.jp/namazuya-i/
店名なまずや名東分店
住所愛知県名古屋市名東区猪子石原1丁目901
URL
店名なまずや松降分店
住所愛知県一宮市桜2丁目6−12
URL
店名なまずや国府宮店
住所愛知県稲沢市小池1丁目3−8
URL
店名なまずやカニエ分店
住所愛知県海部郡蟹江町城1丁目58
URL
店名岐阜なまずや支店
住所愛知県一宮市南小渕字吹揚108
URL

閉店情報

なまずや支店岐阜県岐阜市柳ケ瀬通3丁目23閉店
名古屋 なまずや愛知県名古屋市中区葵2-14-262022年2月閉店

こだわり

厳選した国産うなぎを使用

「なまずや分店」では宮崎産のうなぎを、「なまずや鹿島町支店」では鹿児島産のうなぎを使用しています。そして、「なまずや一宮分店」では三河一色産など、各店舗がそれぞれ厳選したこだわりの食材を使用しています。

受け継がれる秘伝のタレ

総本店の従業員と親族の娘さんと結婚し、暖簾分けした「なまずや支店」をはじめ、支店から独立した分店のタレは、継ぎ足し使い続けており、情熱と熟練が凝縮された贅沢な味わいになっています。

なまずや 評判・口コミ

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【2024年】土用の丑の日はいつ?

土用の丑の日は、夏の暑さを乗り切るための日本の伝統的な習慣であり、特にうなぎを食べることで知られています。この日は、土用の期間中に巡ってくる丑の日を指し、夏土用の期間は7月19日から8月6日まで続きます。今年2024年土用の丑の日は、7月24日(水)8月5日(月)の2回です。この風習は、夏バテ防止として「う」のつく食べ物を摂るという古くからの信仰に基づいており、うなぎ以外にもうどんや梅干しなどが選ばれます。

愛知県は、うなぎの名産地です。

うなぎの名産地として思い浮かべる方が多いのは、静岡県ではないでしょうか?実は、第4位の生産量です。データによると、日本のうなぎ生産量トップ3は以下のようになっています。

第1位は鹿児島県、第2位は愛知県、第3位は宮崎県です。この4県で日本の収穫量90%以上を占めています。
(日鰻連統計資料はこちらから確認できます。)

愛知県のうなぎの特徴

全国2位の生産量を誇る主要なうなぎの産地は、西尾市一色/豊橋地区/高浜・碧海地区/弥富地区で養殖が行われています。愛知県産は「新仔(しんこ)」と呼ばれる若いうなぎが多く、良質な脂が乗り、身と皮が軟らかいのが特徴です。
参考:愛知県公式Webサイト

最後に

愛知県でうなぎの名店と言えば、まず思い浮かぶのは熱田神宮の近くにある「蓬莱軒」です。この店は全国的にも有名で、多くの人々に親しまれています。しかし、愛知県には「蓬莱軒」だけでなく、「なまずや」をはじめとする数多くの名店があります。地元で長年愛され続ける老舗のうなぎ屋もたくさんありますので、愛知県にお越しの際は、ぜひこれらの名店で名物のうなぎ料理を堪能してみてください。

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