名古屋では珍しい「幽庵焼き」の専門店『黒川 ゆうあん亭』

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以前インスタで見かけて絶対に行ってみたいと思っていた「幽庵焼き」の専門店『黒川 ゆうあん亭』。金沢の料亭で修行した経験を活かし独自の「幽庵地」に漬け込んだ「幽庵焼き」のランチを食べに行ってきましたので、紹介したいと思います。

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黒川 ゆうあん亭

「黒川 ゆうあん亭」は、名古屋市北区の地下鉄名城線の黒川駅1番出口から徒歩で10分弱の北区役所のすぐ近く。外には大きな暖簾がかかっているのでとても分かりやすいと思います。店内は意外にもオープンキッチンになっていて、和食屋さんと言うよりは、おしゃれな居酒屋さんのような内装です。

ゆうあん焼き?

ゆうあん焼き(幽庵焼き)とは、一般的な調味料の醤油やみりん、酒に柑橘類の柚子やカボスを合わせた「幽庵地(ゆうあんじ)」に漬け込んでから焼く魚料理などのこと言います。この幽庵焼きは、江戸時代の茶人でもあり美食家として知られた北村祐庵が提案したことが始まりと言われています。

ゆうあん焼き定食

『黒川 ゆうあん亭』には、6種類のゆうあん定食がありメインとなる幽庵焼きに、ご飯・味噌汁・小鉢2種・漬物・出汁が付いてきます。その中から今回は、ゆうあん定食の平日限定定食(昼のみ)を注文しました。

まずはお味噌汁。初めて出会うお味噌の味でしたが、まろやかでとても美味しい!ごぼうの小鉢も、風味が良くてこちらも美味。ここまででも店主のこだわりをとても感じます。

そして「ゆうあん焼き」に箸をつけました。本日のお魚は鮭。先入観で塩鮭に近いのかなと思い口へ運ぶと…全く違う味わいが!?西京焼きとも全く違い、程よい塩味と爽やかな香りが魚の旨味を引き立てていて、こだわりのお米「愛知県産 女神のほほえみ」との相性が抜群です。

そして締めには、少し残しておいた鮭に、鰹節問屋から直接仕入れ毎日引いているというこだわりの出汁をかけてお茶漬けを頂きました。こちらも最高に美味しかったです!しかも、嬉しいことに、ご飯のおかわりが1回まで無料!

ゆうあん亭人気BEST4

1位:大とろさばゆうあん
2位:鮭優庵いくらまみれ
3位:ゆうあん焼き2種
4位:ゆうあん焼き3種

店舗情報

店名黒川 ゆうあん亭
住所名古屋市北区清水4-15-1
電話番号052-908-3508
URLInstagram
口コミを見る食べログ

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