名古屋の街中からは姿を消しつつある昔ながらの大衆食堂。「三勝屋」は、度々テレビにも取り上げられる岐阜県八百津町にあるパーコーで有名なお店です。店名は「味に勝つ、量に勝つ、値段に勝つ」の3つから三勝屋なんだそうです。今回は昭和8年に創業し90年もの間、八百津町で愛され続けている三勝屋(さんかつや)さんを紹介したいと思います。
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お食事処 三勝屋
三勝屋への名古屋からのアクセスは、車だと高速道路を使って1時間15分ほどで、公共交通機関を利用すると名古屋駅から1時間30分〜2時間くらい。お店の前には、本町通り商店街の共同駐車場が10台あります。
岐阜県八百津町はドラマのロケ地にもなったりする昔ながらの景色が残っている素敵な場所です。そして、迫害されていたユダヤの人々を救うため『命のビザ』を発給したことで有名な杉原千畝さんゆかりのある地でもあるそうです。
お店は昭和レトロという表現がぴったりな佇まいで、懐かしさを感じる昔のままの店内もまさに大衆食堂。そして今回注文したのは、中華そばとパーコー丼。パーコー定食も良いのですが、個人的には中華そばとパーコー丼の組み合わせが学生時代のようにガツガツと食べられて一番好きです。
パーコー丼は、豚肉をサクサクに揚げてあり、そこに甘辛なタレとマヨネーズがかかっていてネギとの相性も抜群で食欲が止まりません。中華そばは、魚介系のあっさり醤油味にちぢれ麺。優しいスープにチャーシューではなくて豚バラがトッピング。さらにお麩と蒲鉾も入っていて本当に美味しかったです!
店舗情報
最後に
名古屋からは少し距離がありますが、パーコーを目当てに足を延ばしても後悔しないと思います。八百津町には杉原千畝記念館などの観光施設や、もう少し車を走らせると栗きんとんで有名な中津川など観光地もありますので、近くを訪れたら是非行ってみてください。