名古屋市を中心に、地域の人々の暮らしに密着したサービスを提供し続けている「アオキスーパー」。日々の買い物の中で、つい立ち寄りたくなる親しみやすさと、手頃な価格、そして安心できる品質。そんな地域密着型のスーパーとして、多くの家庭にとって欠かせない存在となっています。今回は、愛知県地元企業の株式会社アオキスーパーを紹介します。
企業紹介


企業名 | 株式会社 アオキスーパー |
住所 | 名古屋市中村区鳥居西通一丁目1番地 |
電話番号 | 052-414-3600 |
URL | https://aokisuper.co.jp/ |
企業の歴史
1941年:愛知県海部郡大治町にて八百屋「青木商店」を創業
1951年:名古屋市中村区鳥居西通に支店を開設
1974年:株式会社アオキスーパーを設立
1994年:日本証券業協会へ店頭登録(現スタンダード市場に上場)
1998年:ショッピングセンター「アズパーク」開業
2018年:ショッピングモール・ららぽーと名古屋みなとアクルス開店
2021年:創業80年
企業のビジョン

アオキスーパーは、「より良い品をより安く」を企業理念としながらも、単なる低価格志向のスーパーマーケットにとどまらず、地域社会とのつながりを大切にするビジョンを掲げています。
その中心にあるのは、「地域の暮らしを支える存在でありたい」という思いです。店舗ごとに地域のニーズに合わせた商品を選定し、地元産の野菜や加工品を積極的に取り扱うなど、地産地消の推進にも力を入れています。
また、環境問題や社会貢献に対する意識も高く、食品ロス削減に向けた販売方法の工夫や、廃棄物のリサイクル推進、さらには地域の子ども支援を目的とした寄付活動など、企業としての社会的責任を果たす取り組みが見られます。
こうした活動はすべて、地域住民との信頼関係を築きながら、持続可能な社会を目指すアオキスーパーのビジョンのあらわれです。
単に商品を提供するだけでなく、「地域とともに生きる」という姿勢こそが、アオキスーパーの大きな特長となっています。
ブランド一覧
ブランド名 | 店舗数 | 所在地域 |
---|---|---|
アオキスーパー | 51店舗 | 名古屋市を中心に、愛知県西部・南部・東部 |
アズパーク | 1店舗 | 名古屋市中川区新家1丁目2421番地 |
花いちば アズガーデン | 1店舗 | 海部郡大治町大字三本木字金久48番地 |
■アズパーク
名古屋市中川区に位置する大型ショッピングセンターです。1998年に開業し、アオキスーパーを核店舗として、家電量販店や衣料品店、飲食店など多彩な専門店が集結しています。地域住民の生活を支える「欲しいものがきっと見つかる」ショッピングパークとして親しまれています。
■花いちば アズガーデン
愛知県海部郡大治町にある園芸専門店です。生花や観葉植物、園芸用品などを豊富に取り揃え、ガーデニング愛好者から初心者まで幅広い層に対応しています。また、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーの教室も定期的に開催し、地域の方々の趣味や学びの場としても機能しています。
こだわり


アオキスーパーの最大の魅力は、「より良い品をより安く」という企業理念に基づいた、商品とサービスへの“こだわり”にあります。地域のお客様が安心して買い物できるよう、細部にわたる工夫と努力が重ねられています。
新鮮さへのこだわり
毎日のように買い物に訪れるお客様のために、野菜・果物・魚・肉などの生鮮食品には特に強いこだわりがあります。
店舗地域のニーズに合った品揃えを意識し、鮮度を第一に考えた仕入れ体制が整えられています。
地元とのつながりを大切に
アオキスーパーでは、生産者から仕入れる「地場野菜」や「地域商品」の取り扱いを積極的に行っています。
“地元で育ったものを、地元の食卓へ”という考え方のもと、生産者との信頼関係を築きながら商品提供を行っており、地産地消の文化を支える一翼を担っています。
音と映像を活用した快適な店舗空間づくり
従来のシンプルで機能的な店舗設計に加え、2024年6月から全店舗でUSENの「チェーン店向けBGMサービス」と「デジタルサイネージ」が導入され、音と映像を連動させた情報発信が可能となり、より快適な買い物空間が実現しています。
時間帯や季節に応じてBGMの内容を切り替える工夫も行われており、午前中は季節感のある店内CMやBGM、午後は穏やかなインストゥルメンタル、夕方以降はJ-POPなどを活用し、客層に応じた演出を行っています。
さらに、サイネージと連動したCM映像の放映により、視覚と聴覚の両面から商品の魅力を伝え、買い物体験の質を高めています。
最後に
アオキスーパーは、創業以来一貫して「より良い品をより安く」という理念のもと、地域に根ざした営業を続けてきました。価格の安さだけでなく、地元生産者との連携や、環境・社会への配慮、快適な店舗づくりなど、日々の買い物に寄り添う多角的な取り組みがその魅力を支えています。
派手な広告や演出に頼ることなく、生活者目線で「本当に必要なもの」を丁寧に届けてくれるアオキスーパーは、多くの人にとって“日常の安心”を支える存在であり続けています。
これからも変わらず、地域とともに歩み続けるアオキスーパーの姿勢に注目していきたいところです。
