2024年はダートグレード競争(ダートの重賞レース)の改革が行なわれました。これにより中央競馬と地方競馬の枠を超えた3歳ダート三冠の創設など、ダートレース中心の地方競馬もこれまで以上の盛り上がりが期待されます。名古屋では、地方競馬を開催する名古屋競馬場が、2022年に中川区から弥富市へ移転。それを機にナイター競馬の実施がされるようになりました。今回は、実際にナイター競馬へ行ってきた様子(2024年3月)を紹介したいと思います。
金シャチけいばNAGOYA
2022年4月に名古屋市中川区の土古(どんこ)から弥富市へ移転した名古屋競馬場。中京競馬場において土日に開催されている中央競馬とは違う、地方競馬を開催している競馬場です。平日に開催されており、ダート競争を実施しています。
名古屋市内からお隣の弥富市へ移転して少し遠くはなりましたが、当然ですがスタンドもパドックも綺麗になり行くたびに気分が高まります。名古屋駅の名鉄バスセンターと近鉄蟹江駅から無料のシャトルバスが出ていますのでとても便利です。
※『金シャチけいばNAGOYA』とは2014年に決まった名古屋競馬場の愛称。
ナイター競馬を開催!
東海地方には、愛知県で中央競馬を開催している「中京競馬場」と地方競馬を開催している「名古屋競馬場」があり、お隣岐阜県に地方競馬を開催している「笠松競馬場」があります。大井競馬場などがある関東地方ではナイター競馬が実施されておりましたが、東海地方では、これまでナイター競馬を楽しむことが出来ませんでした。
2022年に名古屋競馬場の移転を機に、2022年4月からついにナイター競馬の開催がこの東海地方でも楽しめるようになりました。ナイター競馬が開催された当時は、開催日が少なかったのですが、最近では毎月のように企画されています。競馬ファンとしては仕事が終わった後にビールを飲みながら競馬が楽しめるのは嬉しい限りです。
キッチンカーなどグルメも充実
スタンドの2階には、唯一のレストラン『めしやん 金シャチ店』があります。テーブル席などがあり、モニターでレースを観戦しながら食事をすることができますが、今回はテイクアウトをして自分の席で食べることにしました。味噌串カツなど名古屋飯も充実。さらに、広場にはキッチンカーが並んでいて様々なグルメを楽しむことができます。
2024年のナイター競馬開催予定
8月
20日(火)〜23日(金)
4日間開催
9月
17日(火)〜20日(金)
4日間開催
10月
21日(月)
1日開催
11月
20日(水)〜22日(金)
3日間開催
12月
23日(月)〜24日(火)
2日間開催
有料シートについて
自由席座って間近で観戦するのも臨場感を感じられて良いのですが、暑い夏や寒い冬には快適な有料シートもおすすめです。しかもソフトドリンクが飲み放題!今回はペアシートを利用してみました。スタンダードシート以外はテーブルがあるので予想や食事に最適です。有料席は6日前より予約できます。重賞などが開催される日(特定競走開催日)など金額が変動しますので、公式サイトでご確認下さい。
2階屋内観覧席 スタンダードシート
1,000円
席数 160席 全席自由
(特定競走開催日※1は1,500円、本場非開催時の午後5時以降※2は500円)
エクセレントシート
1,600円
席数 39席 全席指定
(特定競走開催日※1は3,200円、本場非開催時の午後5時以降※2は800円)
ペアシート
3,000円
席数 15セット(1セット2名)
(特定競走開催日※1は4,500円、本場非開催時の午後5時以降※2は1,500円)
プレミアムボックス
6,000円
室数 3室(1室2名)
(特定競走開催日※1は9,000円、本場非開催時の午後5時以降※2は3,000円)
エグゼクティブボックス
6,000円
室数 5室(1室1名)
(特定競走開催日※1は9,000円、本場非開催時の午後5時以降※2は2,500円)
ゴールドルーム
12,000円
室数 2室(1室4名)
(特定競走開催日※1は18,000円、本場非開催時の午後5時以降※2は6,000円)
プラチナルーム
12,000円
室数 2室(1室4名)
(特定競走開催日※1は18,000円、本場非開催時の午後5時以降※2は6,000円)
プレミアムルーム
18,000円
室数 1室(1室6名)
(特定競走開催日※1は27,000円、本場非開催時の午後5時以降※2は9,000円)
金シャチけいばNAGOYAの概要
名称 | 金シャチけいばNAGOYA |
住所 | 愛知県弥富市駒野町1番地 |
TEL | 0570-007-221 |
URL | https://www.nagoyakeiba.com |