FIBAバスケットボールワールドカップ2023で劇的な勝利を納め、今最も注目のスポーツとも言えるバスケットボール。そのプロリーグであるBリーグが開幕しました。Bリーグでは先日のW杯で活躍した多くの選手がプレーしています。名古屋市内には「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」と「ファイティングイーグルス名古屋」の2チームがB1に所属しています。今回は、ワールドカップで大活躍したジョシュ・ホーキンソン選手が所属する「サンロッカーズ渋谷」と対戦するドルフィンズの開幕戦に行ってきました。
Bリーグとは
Bリーグとは、2016年に発足したバスケットボールのプロリーグです。2023年10月開幕のシーズンでは、B1に所属するチームが24チームあり、東地区・中地区・西地区の3地区に分かれて戦います。(ただし他地区との交流戦もあります。)8チームがプレーオフに進出でき、シーズンチャンピオンを目指しプレーオフが行われる翌年の5月頃まで熱戦が繰り広げられます。
一つ下のB2には14チームが所属し、東地区・西地区に分かれて戦います。今シーズンは、B2で上位2チームに入るとB1への自動昇格が決まります。
名称 | B.LEAGUE |
正式名称 | ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ |
URL | https://www.bleague.jp |
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズの歴史は古く1950年に三菱電機名古屋男子バスケットボール部として発足し、70年以上の歴史の中で三菱電機時代に全国タイトルを5回獲得しています。
Bリーグになってからの6シーズンの成績は、地区で2位が2回、前2シーズンは地区で3位4位とプレーオフ常連のチームです。
ドルファミ歴20年(ドルファミとはドルフィンズのブースターの通称)の筆者としては、今シーズンこそは、地区優勝&リーグチャンピオンになれると信じて応援しています!!
名称 | 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ |
ヘッドコーチ | ショーン・デニス |
キャプテン | 須田 侑太郎 X(twitter) |
ホームアリーナ | ドルフィンズアリーナ |
住所 | 名古屋市中区二の丸1−1 |
URL | https://nagoya-dolphins.jp X(twitteer) |
2023-2024開幕戦!
ついに始まった2023-2024シーズン!多くのファンがドルフィンズアリーナに来場していました。その数なんと5546人!Bリーグ全体でも4位の集客でした。ワールドカップでバスケットボールが注目されたのもあるのでしょうが、個人的には今シーズンへの期待の表れだと感じました。
会場の前には、多くのキッチンカーが出店していたり、バスケットゴールが設置されていたりして、バスケットボールを観戦したこたことがない方と一緒に行ってもきっと楽しんでもらえると思います!
試合はと言うと、最初のゴールはサンロッカーズに決められるも、1Qは8点リードで終えます。しかし、2Qで5点差まで詰め寄られてしまいます。後半も白熱した試合展開でいつ追い付かれてもおかしくない状況のまま最終クォータを終え、なんとか開幕戦を79対70で勝利を飾ることが出来ました!
観戦チケットはどうやって購入する?
Bリーグのチケットは以下のサイトから購入できます。ただし、Bリーグチケット以外では座席が限られていることがありますので、ご注意ください。基本的にはBリーグチケットでの購入がおすすめですが、ポイントなどのメリットがある場合や座席にこだわりがない場合は「チケットぴあ」「ローチケ」「イープラス」での購入も良いかもしれません。(その他、会場での当日券がある場合もあります。)
Bリーグチケット
その他の購入先
開幕2戦目は逆転勝利!
実は、開幕2戦目も観戦してきたのですが、2戦目は1Qを11対25と、かなり劣勢な展開で始まりました。しかしアジア大会から前日の夜に帰ってきたばかりの斎藤拓実選手が2Qで出場すると、少しずつ流れが変わり、前半を31対38点となんとか10点差以内で折り返すことが出来ました。ドルフィンズの反撃は後半も続き、終わってみれば76対74点でギリギリの逆転勝利!なんと開幕2連勝!!
バスケットボールの楽しさと魅力が詰まった試合でした。バスケットボールは、速い試合展開と点の取り合いが醍醐味で、一度流れを引き寄せれば10点差はあっという間にひっくり返ります!日本のアリーナはまだまだ小さなところが多いですが、それがまた一体感を生み、ホームゲームならではの盛り上がりは最高です。ぜひ一度アリーナへ足を運んで観戦してみて下さい!