2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』、皆さんはご覧になっていますか? 秀吉・秀長兄弟の立身出世物語の中で、避けて通れない最大の難所となるのが、徳川家康との直接対決「小牧・長久手の戦い」です。
その舞台として、改めて注目を集めているのが、愛知県小牧市にある「小牧山城」。今回は、歴史ファンならずとも訪れておきたい、この城の魅力とドラマの予習ポイントを解説します!
信長の「野望」、家康の「砦」


小牧山城には、二人の天下人が関わった非常に珍しい歴史があります。
織田信長の「初めての城作り」
永禄6年(1563年)、信長が美濃攻略のために清須から移り住んだのがここです。最新の発掘調査では、当時すでに本格的な石垣が組まれていたことが判明し、「信長はここで初めて石垣の城を作った」という説が有力視されています。
家康vs秀吉「小牧・長久手の戦い」
信長の死から2年後の天正12年(1884年)。家康はこの廃城となっていた小牧山を瞬く間に改修し、巨大な要塞へと変貌させました。ここに陣を敷いた家康に対し、秀吉は犬山城に陣を置いて対峙。ドラマ『豊臣兄弟!』でも、秀吉が「家康、やるな……」と舌を巻く名シーンが期待される場所です。
現地で見るべき「3つのポイント」


山全体が公園となっている小牧山。訪れた際に必ずチェックしたいスポットをご紹介します。
小牧山歴史館(お城の展望台)
山の頂上にそびえ立つお城の形の資料館です。最上階からは濃尾平野を360度見渡せます。
ここからは秀吉が陣を置いた「犬山城」がはっきりと見えます。「家康はここから秀吉の動きを監視していたんだな」と、当時の緊張感を肌で感じることができますよ。
れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)
山の麓にある、2019年にオープンした最新のガイダンス施設です。プロジェクションマッピングを使って「小牧・長久手の戦い」の布陣図や、信長の城の構造をわかりやすく解説してくれます。
復元された「石垣」と「堀」
近年の調査で、家康が秀吉軍を防ぐために築いた「土塁」や「堀」が当時の姿に近い形で整備されています。実際に歩いてみると、その巨大さに驚くはずです。
名古屋からのアクセス・駐車場情報
名古屋市内からふらっと立ち寄れるアクセスの良さも魅力です。
車でのアクセス
名古屋中心部から国道41号線経由で約30〜40分。
駐車場:「小牧山北駐車場」が便利です(最初の2時間は無料!)
公共交通機関でのアクセス
名鉄「小牧駅」から徒歩約20分、または名鉄バスに乗り換えて「小牧市役所前」下車すぐ。名古屋駅からの直行バス(高速ピーチバスなど)も便利です。
小牧山城概要
| 施設名 | 小牧山城 |
| 所在地 | 〒485-0046 愛知県小牧市堀の内1丁目 |
| 電話番号 | 0568761623 |
| URL | http://komakiyama.com/ |
まとめ
放送が本格化する前の「今」がチャンス!
2026年大河ドラマ『豊臣兄弟!』の物語が進み、家康との対決シーンが放送されるようになると、小牧山城は非常に多くの観光客で賑わうことが予想されます。
「秀吉がなぜ家康に苦戦したのか?」 その答えは、この小牧山の地形と家康が築いた強固な守りを見れば一目瞭然です。ぜひ、ドラマの放送に合わせて、一足先に歴史の舞台を歩いてみてください。



