名古屋市東区にある『オオカンザクラの並木道』と周辺のおすすめスポット

当ページのリンクには広告が含まれています。

名古屋市東区に位置するオオカンザクラの並木道は、春をいち早く感じられる名所として知られています。1961年に地元住民の要望で植樹され、現在では約130本のオオカンザクラが並木道を彩ります。淡紅色の桜花は、美しく華やかで、毎年多くの花見客が訪れます。桜通泉二丁目交差点から芳野二交差点北までの約1.4キロメートルにわたる並木道は、散策や写真撮影に最適です。名古屋市営地下鉄高岳駅からのアクセスも良く、訪れる価値のあるスポットです。見頃の時期には公式SNSで開花状況が確認できるため、ぜひ訪れてみてください。

CONTENTS

オオカンザクラって?

オオカンザクラ(大寒桜)は、寒緋桜(カンヒザクラ)と山桜(ヤマザクラ)、または寒緋桜(カンヒザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)の雑種といわれています。樹高は5メートルから10メートルまで成長し、一重咲きの中輪で、淡紅色の花をつけます。花は半開状で下向きに咲き、開花時期は染井吉野(ソメイヨシノ)より早く、年によっては2月下旬から咲き始めます。花の後には夏にかけてサクランボがなります。

並木道とおすすめスポット

文化のみち二葉館

昭和36年(1961年)春、「名古屋で一番早く咲く桜を植えていただきたい」という地元の希望がかない、当初16本の苗木が植えられ、今でも当時植えられた木が6本残っているそうです。その後多くのオオカンザクラが植えられ現在では約130本、1.4kmの並木道となっています。

豊田佐助旧邸
市政資料館

道沿いには、日本の女優第一号と言われる川上貞奴と電力王と言われた福沢桃介が共に暮らした家である「文化のみち二葉館」があったり、そのすぐ近くには発明王と言われた豊田佐吉を支えた弟・豊田佐助の旧邸や陶磁器を輸出する貿易商として成功した春田鉄次郎の旧邸、朝ドラ「虎に翼」のロケ地として有名な市政資料館も「文化のみち二葉館」から歩いて15分ほどの場所にあります。桜を楽しみながら歴史散策もできるおすすめのスポットです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Please Share
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
CONTENTS