愛知県あま市にある漆部神社は、日本で唯一の漆、漆器を祀る由緒ある神社です。尾張四観音筆頭の甚目寺観音西側に隣接し、長い歴史の中で多くの職人や参拝者に愛されてきました。漆の神様として知られるこの神社は、漆器や塗料に関わる人々にとって特別な場所です。隣接する甚目寺観音と一緒に、魅力と歴史を感じてみませんか?
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漆部神社
アクセス
名鉄津島線「甚目寺」駅から徒歩5分ほどの場所にあります。車をご利用の場合は、名古屋から約30分程度です。駐車場は三重塔西側に約8台程度駐車可能ですが、公共交通機関の利用をおすすめします。
名称 | 漆部神社 |
所在地 | 愛知県あま市甚目寺東門前10 |
御祭神 | 三見宿祢命 |
創建 | ー |
甚目寺観音|歴史と文化が息づく、尾張四観音筆頭
甚目寺観音は、愛知県あま市に位置する真言宗智山派の寺院で、尾張四観音筆頭として知られています。推古天皇期に創建され、源頼朝や福島正則など歴史上の偉人たちとの…
由縁など
漆部神社の創建時期は明確にはわかっていませんが、延喜式神明帳に記載があることから平安時代に遡るとされています。ご祭神は、漆器・塗料に関する商工業の守護神とされている、天火明命五世の孫とされる「三見宿祢命」です。天火明命は、尾張開拓の祖神と言われ、尾張一之宮【真清田神社】のご祭神です。
塗部神社は、甚目寺観音と隣接しています。下記写真の奥に見える三重塔は甚目寺境内にありますので一緒に参拝してみてください。尾張四観音の甚目寺は、見どころが本当に多いお寺です。
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