天照大御神と須佐之男命の誓約(うけい)で生まれた宗像三女神は、御深井弁天(おふけべんてん)と言われた西区にある宗像神社にて祀られています。このあたりは御深井と呼ばれた場所であり、尾張徳川家の御用釜であった御深井焼の陶磁器としても知られ、名古屋城内にある御深井丸エリアと併せて行きたいおすすめの神社です。
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宗像神社
名古屋市西区の弁天通り商店街にあり、名古屋城の北西方向に位置します。地下鉄鶴舞線の浄心駅から北東へ歩いて3分ほどの距離にあります。北側に1台分の参拝者用駐車場があります。
名称 | 宗像神社 |
所在地 | 名古屋市西区上名古屋2丁目7-1 |
御祭神 | 田心姫命・端津姫命・市杵島姫命 |
創建 | 不明 |
URL | ーー |
遷座由来の碑によると、創建は不明ですが1398年に改造された記録が残ります。那古野荘三弁天の1つであり、名古屋城築城の折に城郭の守護神として、尾張国名古屋藩の初代藩主徳川義直により勧請されました。
境内には和徳稲荷社があり左右連なる鳥居が特徴的です。桜の季節とのセットは写真映えするスポットで、ライトアップされた夜桜は本当に綺麗です。右手奥に金刀比羅社があり、ここの狛犬は特徴的な髪型をしているのでこちらも是非参拝に行って見てください。
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最後に
宗像神社は、名古屋市HP「名城いぬい散策コース」西区の史跡散策路でも紹介されている神社です。境内は非常に綺麗で、名古屋城や名城公園からも歩いて行ける距離にありますので、一緒に名古屋の歴史を楽しんでみてください。
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