衣・食・住をつかさどる「福神さま」であり、すべての縁を持つ「お稲荷さんの縁結び!」。名古屋地区最大級の稲荷神社である『生玉稲荷神社』。その「奥の院」は、非常にパワーを感じるスポットで、神様の眷属であるキツネ様の色々な表情を見ることができ、さらに白蛇に出会えることもあるそうです(宮司さんは2回見かけたそうです)。今回は、そんな地元民や周辺の方など多くの参拝者が来られる『生玉稲荷神社』を紹介します。
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生玉稲荷神社
名鉄「小幡」駅から北へ徒歩15分、閑静な住宅街に神社はあります。車で行かれる方は、隣接する駐車場が利用できます。
豆知識
日本全国には約8万の神社が存在し、そのうち約3万は稲荷神社で第2位に位置しています。そして第1位は八幡神社です。
名称 | 生玉稲荷神社 |
所在地 | 名古屋市守山区小幡中3丁目13−44 |
御祭神 | 倉稲魂神 大巳貴神 保食神 大宮女神 大田神 |
創建 | 西暦1200年頃 |
URL | http://www.ikutama.or.jp/ |
創建は明らかではありませんが、1200年頃の創建と伝わっています。歴史的な出来事としては、織田信長がした活躍した安土桃山時代、甥である織田源三郎赤千代が小幡城城主のとき城内守護神としました。また小牧・長久手の戦い時には、霊験あらたかなこの稲荷山より旗竿を徳川家康に献上し、喜ばれたと言われています。
本殿横の鳥居、こちらが奥の院入口になります。鳥居を進むにつれて空気の変化を感じ、弁天様や奥の院、山の神・祠のパワースポットです。生玉稲荷神社の行事として、毎年2月11日に行われる「厄除祭と左義長」は守山区で最多の参拝者が訪れる行事です。また毎月1日と15日には、地元農家の方が中心となり朝市が開催されます。ご参拝と併せて立ち寄ってみてください。
最後に
名古屋の方たちがお稲荷さんと聞きますと、海津の「お千代保稲荷神社」や豊川の「豊川稲荷」をイメージする人が多いと思いますが、名古屋最大の稲荷神社であり地元地域の方達に愛される生玉稲荷神社、茅の輪くぐりの夏まつり行事や、2年前に新調した神輿や露店など、多くの参加者が訪れます。守山区に行った際は、是非お立ち寄りください。