基本情報
織田信長が、今川義元との「桶狭間の戦い」前に戦勝祈願し「敦盛」を舞ったとされることで有名な神社です。
名称 | 日置神社(ひおきじんじゃ) |
鎮座地 | 〒460-0016 愛知県名古屋市中区橘一丁目3番21号 |
創建 | 不明(豆知識参照) |
御祭神 | 天太玉命(あめのふとだまのみこと) 品陀和気命(ほむだわけのみこと) 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ) |
神使 | 狛狐・狛犬 |
例祭 | 10月15日 |
史跡指定 | |
現存 | 椨(たぶ)の木などの御神木 力石(左側:240kg 右側:180kg) |
境内社 | 廣富稲荷社・大黒恵比寿社・日置龍神社・橘社・津島社・熱田社・秋葉社 |
どんな神様
天太玉命(あめのふとだまのみこと)
天岩戸から天照皇大神を出すための作戦を占った神様です。
天孫降臨の時には、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に従い地上に降り立ちます。
品陀和気命(ほむだわけのみこと)
第15代応神天皇と言われ、八幡神である武運の神様です。
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
神々が住われる高天原の主神、女神様です。
豆知識
1560年織田信長が、今川義元との「桶狭間の戦い」前に戦勝祈願したとされる神社です。
信長公が戦いに勝利したお礼として、1000本の松を境内に植えたと言われています。
残念なことに、1000本松の最後の1本は、1896年(明治2年)に枯れてしまったそうです。
創建は不明ですが、「延喜式」神名帳(927年)には尾張国愛智郡日置神社と記載されており、少なくともその頃にはあったことが伺えます。
織田信長で有名なルーティンと言えば、戦いの前に舞う「敦盛」。
敦盛とは、能や歌舞伎の原型と言われる幸若舞(こうわかまい)のことです。日置神社でも信長は、戦いに行く前に「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。」と歌い踊ったとされています。
一般的に狛犬は、左右ともに狛犬と呼ばれていますが、実は向かって右側は、獅子(口を開けている)で、左側が狛犬(口を閉めている)と言われております。
近隣のおすすめ情報
日置神社の周辺には、お城好きな方も足を運ぶ価値ありです。
日置城跡
日置神社から北西に徒歩9分
埋蔵文化財包蔵地となっている日置城跡地があります。樹齢1000年以上の大楠を御神体とした雲龍神社跡地もあり、信長が戦勝祈願したとも伝わっています。
古渡城跡
日置神社から南東へ徒歩6分
真宗大谷派の名古屋別院は、名古屋でも有数の壮大さを誇る寺院です。織田信長の父・信秀により築城された古渡城跡地でもあり、信長が元服した地でもあります。
おすすめグルメ
どこを見ても映えるおにぎりやさん
おにぎりやさん
週に3日しか営業していないテイクアウト専門のおにぎりやさん。おにぎりはもちろんお茶もとてもオススメです!お店の中はどこを見てもかわいい雰囲気でした☺︎
店名 | おにぎりやさん |
住所 | 愛知県名古屋市中区橘1-17-28 日置ビル1F |
電話番号 | 052-887-4551 |
公式サイト | https://onigiriyasan.net |