国際芸術祭「あいち2025」開催へ—国内外60組以上のアーティストが集結、電子チケットでお得に体験

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2025年秋、愛知県で国内最大級の国際芸術祭「あいち2025」が開幕します。会期は9月13日から11月30日までの79日間。現代アートの展示や週末に行われる演劇・ダンスなど、国内外のアーティストによる多彩な作品が楽しめます。テーマは「灰と薔薇のあいまに」。困難の中でも希望を見出す視点から、人と環境の関係を考える内容です。前売りの電子チケットなら割引もあり、気軽にアートの世界へ足を踏み入れるチャンスです。

出典:PRTIMES

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芸術祭の概要

「あいち2025」は3年ごとに開かれる国際芸術祭で、今回が6回目。2025年9月13日から11月30日まで、名古屋市の愛知芸術文化センターや愛知県陶磁美術館、瀬戸市のまちなかなどを舞台に開催されます。会場ごとに異なる体験ができるのも魅力です。

バゼル・アッバス&ルアン・アブ゠ラーメ《May amnesia never kiss us on the mouth: only sounds that tremble through us》 2020–22 Photo: Christian Øen © Astrup Fearnley Museet, 2023.

テーマ「灰と薔薇のあいまに」

テーマは「灰と薔薇のあいまに」。現代アラブ世界を代表する詩人・アドニスの詩の一説からとったものです。

戦争や環境問題といった厳しい現実の中にも希望を見つけるという意味を込めています。灰(終末論)か薔薇(楽観論)かという極端な二項対立の議論を中心に据えることなく、その「あいま」にあるニュアンスに富んだ思考で世界を解きほぐそうと試みます。芸術を通して新しい考え方を探ります。

見どころ・参加アーティスト

今回は、初めて海外から芸術監督(フール・アル・カシミ氏)を招き、開催テーマ「灰と薔薇のあいまに」のもと、60組を超えるアーティストが国内外から参加します。

「あいち2025」のテーマに共鳴する参加アーティストは、多様なバックグラウンドを持っています。アジアや中東、アフリカ、中南米など多様な地域からの参加が予定されています。絵画や彫刻だけでなく、映像やインスタレーションなど、普段はなかなか触れる機会のない表現に出会えます。

現代美術展と料金

佐々木類《植物の記憶:Subtle Intimacy (2012-2022)》 2022 Photo: Yasushi Ichikawa

現代美術展には54組のアーティストが参加。名古屋の愛知芸術文化センターや瀬戸市のまちなかなどが会場となります。料金はフリーパス一般2,900円(学生1,900円)、1DAYパス一般1,700円(学生1,100円)。1日だけの利用や複数回の訪問、予定に合わせて選べます。

電子チケット販売

チケットはアートのオンラインサービス「ArtSticker」で販売中。スマホで入場できる電子チケットなので、紙の引き換えは不要です。さらに100円割引で購入可能。前売り券もあるため、早めに買っておけばお得に楽しめます。

▽公演日時やチケット購入についての詳細はこちらをご覧ください。
https://aichitriennale.jp/tickets/index.html

週末のパフォーミングアーツ

芸術祭の会期中、週末ごとに行われるのがダンスや演劇などのパフォーミングアーツ。日本初公開の作品も含まれており、毎週違った楽しみがあります。チケットは前売りで一般3,500円、25歳以下は2,000円。ペア割引もあるので友人や家族と一緒に楽しめます。

▽公演日時やチケット購入についての詳細はこちらをご覧ください。https://aichitriennale.jp/tickets/pa.html

開催概要とアクセス

会期2025年9月13日~11月30日
テーマ「灰と薔薇のあいまに」
会場愛知芸術文化センター(名古屋市)
愛知県陶磁美術館
瀬戸市まちなか
参加世界60組以上(現代美術展54組、パフォーミングアーツ9組)
芸術監督Hoor Al Qasimi
料金美術展フリーパス一般2,900円
1DAY一般1,700円/パフォーマンス一般3,500円など
チケットArtStickerで販売、電子チケットは100円割引あり
アクセス栄駅から徒歩3分(芸術文化センター)、リニモ「陶磁資料館南」駅から徒歩10分(陶磁美術館)、名鉄「尾張瀬戸」駅下車すぐ(瀬戸市まちなか)。

出典:PRTIMES


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