織田信長公の戦勝祈願「日置神社」へ行ってみた|2020年OPENのかわいいおにぎりやさんもみつけたよ

織田信長公の戦勝祈願「日置神社」

織田信長が「桶狭間の戦い」の勝利を祈願し、「敦盛」を舞ったと伝わる日置神社。戦国ロマンあふれるこの神社には、かつて信長が感謝を込めて1000本の松を植えたという伝承も残ります。この記事では、日置神社の歴史や見どころに加え、周辺に点在する歴史スポットや、参拝後に立ち寄りたいおすすめグルメもご紹介。歴史と味をめぐる散策に出かけてみませんか?

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信長も舞った歴史の舞台|日置神社に残る戦国の記憶

日置神社は、1560年に織田信長が今川義元との「桶狭間の戦い」の前に戦勝祈願をしたとされる由緒ある神社です。信長といえば、戦の前に舞った「敦盛」で知られています。これは、能や歌舞伎の原型とされる幸若舞(こうわかまい)の一つで、信長は日置神社でも出陣前に「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり」と舞い歌ったと伝えられています。

信長は見事に勝利を収めた後、その感謝の印として境内に1000本の松を植えたと伝えられていますが、残念ながらその最後の1本も1896年(明治29年)に枯れてしまいました。

創建の時期は明らかではないものの、927年に編纂された「延喜式」神名帳には「尾張国愛智郡日置神社」と記載されており、少なくとも平安時代にはすでに存在していたことがわかります。

基本情報

名称日置神社(ひおきじんじゃ)
鎮座地〒460-0016
愛知県名古屋市中区橘一丁目3番21号
創建不明
御祭神天太玉命(あめのふとだまのみこと)
品陀和気命(ほむだわけのみこと)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
神使狛狐・狛犬
例祭10月15日
史跡指定
現存椨(たぶ)の木などの御神木
力石(左側:240kg 右側:180kg)
境内社廣富稲荷社・大黒恵比寿社・日置龍神社・橘社・津島社・熱田社・秋葉社
織田信長公の戦勝祈願「日置神社」

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