豊臣秀吉をご祭神とした豊国神社は、名古屋駅から車で約10分(地下鉄なら4駅)と近く、中村区を代表する観光スポットです。豊国神社がある中村公園内には、江戸時代の歌舞伎役者「初代中村勘三郎」生誕記念像や加藤清正必勝の「八幡社」、名古屋に現存する「ラジオ塔」など歴史的な人物や建造物と、見どころあるおすすめの場所です、ぜひ一度お立ち寄りください。
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豊国神社
街のシンボル赤鳥居がある地下鉄東山線「中村公園」駅から北へ500mほど、もしくは「中村日赤」より西へ500mほどの位置に豊国神社はあります。駐車場はございません、中村文化小劇場とお間違えなく。近くにコインパーキングはございます。
名称 | 豊国神社 |
所在地 | 名古屋市中村区中村町茶ノ木 |
御祭神 | 豊臣秀吉公 |
創建 | 明治18年 |
URL | http://toyokuni-jinja.jp/ |
徳川家康が開いた江戸幕府・江戸時代には、豊臣秀吉を祀ること事は難しかったため、豊国神社は明治に入ってから創建されました。豊国神社総本社(京都)もまた1880年(明治13年)に創建され、ここ生誕の地である豊国神社は1885年(明治18年)の創建です。
日本で唯一太閤となった天下人 豊臣秀吉は出世の象徴として言われ、例大祭(太閤祭)に行われる出世稚児行列では、全国から多くの子どもが参加します。太閤祭は毎年5月18日直前の日曜日に行われ、大鳥居から豊国神社まで約500mの距離に露店などが並び、出世稚児行列は子供の成長と出世を願い数百人の申し込みがあるほど賑わうお祭です。18日は豊臣秀吉の命日にあたります。
最後に
中村公園内にある豊国神社は、地元民の憩いの場所であり、ゆっくり散策しても気持ちいい場所です。隣接する「常泉寺」も豊臣秀吉ゆかりの地で、「妙行寺」は加藤清正生誕の地です。名古屋駅からも近く、半日で歴史観光スポットとして回ることも可能ですので、一度立ち寄ってみてください。