初めてパスポートを申請する方や、期限切れになってしまった方にとって、手続きは不安がいっぱい。「どんな書類が必要?」「申請から受け取りまでどれくらいかかるの?」など疑問が尽きません。この記事では、名古屋駅ビル直結の好立地「愛知県旅券センター」(JRセントラルタワーズ15階)を使ったパスポート申請方法を、初めて&期限切れの方に向けやさしく解説します。
愛知県旅券センターの基本情報


愛知県旅券センターは、名古屋駅直結のJRセントラルタワーズ15階にあり、初めての方でも迷いにくい立地です。
- JR・あおなみ線 名古屋駅からは、「タワーズシャトルエレベーター」または「ゲートタワーシャトルエレベーター」で15階に直通 。
- 地下鉄(東山線・桜通線)、名鉄・近鉄からも、地下通路「ゲートウォーク」を経由し、エレベーターで15階へ 。
- 駐車場・駐輪場は館内にないため、公共交通機関の利用が便利です 。
名古屋駅「金の時計」を目印に中央コンコースから歩き、右手にあるシャトルエレベーターで15階へ上がればすぐです 。


所在地 | 名古屋市中村区名駅1‑1‑4 JRセントラルタワーズ15階 |
申請受付時間 | 月〜金 9:00〜17:00 |
交付(受け取り)時間 | 日〜木 9:00〜17:00、金曜は18:30まで |
休業日 | 土曜・祝日・年末年始(12/29〜1/3) |
対象者と申請方法の選び方
対象者
・初めてパスポートを申請する方
・期限切れのパスポートを持っている方
申請方法
・窓口申請:その場で書類の不備を補正できるため、安心&スムーズ
・電子申請:マイナポータルを使い、クレカ対応。ただし不備があると遅延する可能性あり
※本記事では「窓口申請」に絞って解説します。
必要書類まとめ(窓口申請)
1. 一般旅券発給申請書(10年用or5年用)…1通
窓口受け取りまたは事前に外務省サイトからダウンロード可。
必ず最新様式を使用し、折り目はNG。
2. 戸籍謄本 …1通
申請日の6カ月以内に発行されたもの。抄本・除籍・附票・電子証明書等では不可。
3. 顔写真 …1枚
申請日前6カ月以内に撮影されたもの。写真規格は外務省基準に準拠。
4. 本人確認書類 …原本1点以上
運転免許証やマイナンバーカードなど。
5. 期限切れパスポート(更新の場合)
受付後に穴あけされ、返却されます。
6. その他必要な場合
- 愛知県に住民票がない方は「居所申請」対応が必要
- 申請書に記載変更がある場合は関連資料が必要
申請から受け取りまでの流れ
窓口or持参したダウンロード申請書へ記入。ただし折り曲げ厳禁。
その場で不備チェックがされるので安心。
紛失しないように気をつけてください。
原則、申請窓口での受け取り。
県西三河や豊田コーナーで申請した場合も名古屋で受け取りOK。
申請からカウントして土日祝除く8日目以降と思われます(公式には8日目以降)。
収入印紙+証紙で現金納付(受取時のみ)。クレカ不可。
有効中のパスポートを持参し、穴あけ処理された旧パスポートを返却(更新の場合)。
手数料一覧(窓口申請)
種別 | 合計 | 内訳 |
---|---|---|
10年旅券(申請日18歳以上) | 16,300円 | 収入印紙 14,000円 + 証紙 2,300円 |
5年旅券(12歳以上) | 11,300円 | 収入印紙 9,000円 + 証紙 2,300円 |
5年旅券(12歳未満) | 6,300円 | 収入印紙 4,000円 + 証紙 2,300円 |
残存有効期間同一 | 6,300円 | 収入印紙 4,000円 + 証紙 2,300円 |
※以前の制度との併用申請では、手数料がさらに高くなる場合あり。
受け取りに関する注意点
- 受け取り窓口:申請した窓口(一部例外あり)。
- 受け取り期間:受領証に記載された「受付開始日」から6カ月以内に受け取ること。超過すると無効&再申請時に追加手数料(+6,000円)が必要。
- 本人受け取りのみ:代理人不可、原則本人のみ受領可能。
- 受け取り時手続き:手数料納付、旧パスポートに穴あけ処理後返却。
FAQ(よくある質問)
Q:子どもの申請はどうすれば?
A:5年旅券(12歳未満)の規定通り申請。戸籍+写真+保護者の付き添いが望ましい。複数人での申請も可能。
Q:申請書はスマホ印刷でもOK?
A:最新様式ダウンロード申請書なら可。ただし折り曲げず、チェックシートで不備確認を。公式Q&Aも確認を。
Q:電子申請との違いは?
A:電子申請ではクレジットカード納付可、戸籍謄本不要(新制度)だが、不備で遅延する場合あり。お急ぎなら窓口がおすすめ。
Q:県外在住でも申請できる?
A:居所申請制度あり。住民票が愛知県にない方でも一定条件で申請可能。
Q:申請→受け取りまでどれくらい?
A:窓口申請では申請日の8日目以降(営業日ベース)可能。電子申請も同等。但し補正必要時は遅延リスクあり。
