名古屋の街が“庭”になる──新たな文化の実験区「ODORIBA」開催。狂言・音楽・食が交わる3日間の試み

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名古屋・栄と納屋橋を舞台に、都市と文化をつなぐ実験的イベント「ODORIBA(踊り庭)」が始まります!「都市を、耕す。あいだで、遊ぶ。」をテーマに、狂言や音楽、食、学びを通じて街の“すき間”を文化の庭へと変えるプロジェクトです。10月24日(金)から11月1日(土)までの3日間、それぞれの会場で異なる表現と交流が生まれます。

出典:PRTIMES

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「ODORIBA」とは

「ODORIBA(踊り庭)」は、都市の“すき間”を舞台化する文化実験区。かつての“庭”が担っていた、人と人、自然と都市が交わる場を現代の都市空間に再構築します。文化の祭典「やっとかめ文化祭 DOORS」から派生した新プロジェクトとして、都市に文化の苗を植えることを目的としています。

PERFORMANCE:音と舞を愉しむ

現代社会が生み出す音楽のパフォーマンスや街の中で狂言を観るという新しい体験が楽しめます。また、10月31日(金)にはオルタナティブポップユニット「朔(SAKU)」のライブ、11月1日(土)の14:00〜「Cosmic Mauve(acoustic trio)」のアコースティック演奏・16:00〜も井上松次郎・井上蒼大による「青空狂言『仏師』」の上演が予定されています。

MARKET:食・飲・モノがつながる空間

「MARKET」では、「野良茶」「野良バー」「市庭」の3エリアを展開。宇治抹茶のYATAGARASU、日本茶専門店mirume、チャイ職人 名和靖高らが参加し、飲食や雑貨を通して街と人が緩やかにつながる時間を提供します。

野良茶

宇治抹茶ブランド「YATAGARASU」や日本茶専門店「mirume」が出店。屋外でお茶を点てる「野良茶」では、茶席の形式にとらわれない自由なスタイルで日本茶を味わえます。風や光、街の音に包まれながら一服する体験は、都市で“自然”と出会う新しいお茶時間です。

野良バー

チャイ職人・名和靖高をはじめ、地元の飲食店やバーテンダーが集まり、お酒やノンアルドリンクを片手に語り合える空間が生まれます。カウンターのないバーで交わされる会話は、まちそのものが“サロン”になる瞬間です。

市庭

「市庭(いちば)」では、農・本・暮らしをテーマにした出店が並びます。地元農家やクラフト作家によるブースが立ち並び、訪れる人は日常に寄り添う文化に触れられます。買い物や会話を通じて、生活の中に文化を取り入れるきっかけを提供します。

SCHOOL:都市を耕すトークセッション

「SCHOOL」では、「都市を耕す人々」によるトークセッションを開催。建築家の井上岳(石上純也事務所共同主宰)をゲストに迎え、歴史や空間性をテーマに「これからの庭」について語ります。参加はPeatixにて事前申し込みが必要です。

「イベント」の概要

イベント名ODORIBA(踊り庭)
期間2025年10月24日(金)・10月31日(金)・11月1日(土)
場所SLOW ART CENTER NAGOYA(栄)/納屋橋エリア
公式SNShttps://www.instagram.com/_odoriba_/
主催特定非営利活動法人 大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク

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