数年前まで活躍したブルーインパルスが展示機として公開されていたり、25分の1スケールで再現された名機百選などを紹介している「あいち航空ミュージアム」が、2023年の11月末で7年目を迎えました。このミュージアムは県営名古屋空港に隣接しており、展望デッキからは実際に離着陸する飛行機を間近で見ることができます。
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「あいち航空ミュージアム」について
2017年に開業した「あいち航空ミュージアム」は名古屋駅から車で約20分の距離にあり、県営名古屋空港直行バス1本でも行くことができます。県営名古屋空港に隣接し、国際ターミナルを再利用したショッピングモール「エアポートウォーク名古屋」の連絡通路からでも入場できます。
名称 | あいち航空ミュージアム |
住所 | 愛知県西春日井郡豊山町大字豊場(県営名古屋空港内) |
URL | https://aichi-mof.com/index.html |
見どころ
ミュージアムの入場ゲートは、まるで空港のチェックインのような雰囲気が演出されており、来場者はより一層の期待感で胸が膨らみます。
飛行機実機の展示:2002年~2019年3月まで活躍したT-4ブルーインパルス26-5805号機が常設されています。昭和天皇も登場された輸送機YS-11や救助活動に使用された大型ヘリコプターEH101、実物大模型の零戦52型なども展示されていました。展示機によっては実際に搭乗して機体内を見学できます。
体験コーナー:飛行機に係わる職業体験コーナーです。パイロットとしての操縦体験ができるフライトシュミレーターや工具を使っての整備士体験、飛行機の仕組みや工作を体験できるサイエンスラボなどがあり、予約制で体験できます。
展望デッキ:あいち航空ミュージアムの屋上にあり、滑走路まで約300mの距離!離発着の飛行機を間近で見ることができます。私が訪問した冬の時期には、非常に風が強くとても寒かったので、防寒対策をしっかりとしてお出かけすることをおすすめします!
クーポン情報
日本全国の遊びを簡単に予約・購入でき、通常より割引料金で購入できるスポットが10,000以上、体験者数3,600万人突破した予約サイトです。遊びに出かけることが好きな方はお得な情報満載です、あいち航空ミュージアムは20%offでご利用できますのでご活用ください。(*時期により割引額が違う場合がありますので、ご利用の際はご注意願います。)
グルメ情報
隣接するエアポートウォーク名古屋内のフードコートは、国際ターミナルを再利用した造りになっていますので空港内で食事している雰囲気が味わえます。専門店街にも約30店舗の飲食店がありますが、休日やお昼時は大変混雑します。
令和5年度 小牧基地オープンベース
今年の3月3日(日)に「令和5年度 小牧基地オープンベース」が航空自衛隊小牧基地(県営名古屋空港)で開催されます。例年ですとブルーインパルスの展示飛行が行われ、多い時には6万人もの来場者で賑わいます。1ヶ月前ぐらいに詳細が発表されると思いますので、ご興味のある方は防衛相小牧基地のホームページをチェックしてみてください。申し込みが必要になります。
まとめ
中部地方では、自動車産業以外にも航空事業が盛んです。そして、「あいち航空ミュージアム」では飛行機の歴史や技術進歩などを学びながら、実際に体験することができます。お子様のいらっしゃるご家庭は、一度休日に足を運んでみてはいかがでしょうか。また、近隣には無料で利用できる「航空館boon」があります。展示会場は小さめですがこちらも一緒に行ってみてください。同公園内にある展望台では、滑走路を正面から見学できます。