【2026年版】名古屋の節分は笠寺観音へ|尾張の恵方と伝統行事ガイド

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2026年の節分は2月3日(火)。節分は日本の伝統行事で、季節の節目「立春の前日」に行われ、 “季節を分ける” という意味があります。古くから、悪い気や災いを追い払い、福を呼び込む習慣として、豆まきや恵方参りが行われてきました。

名古屋でも節分は一年の節目として大切にされており、なかでも尾張四観音のひとつに数えられる「笠寺観音」の節分会は毎年多くの参拝者で賑わう伝統行事です。

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尾張の恵方とは?

節分にはその年の“恵方(えほう)”/幸運が期待できる吉方向に向かって願い事をする習慣があります。古来、恵方参りはその方向にある聖地を訪れ、年間の幸福や健康を祈願する風習です。

名古屋では、徳川家康が尾張国の中心として築いた名古屋城から見て鬼門(不吉な方角)を守るという考え方から、 尾張四観音として「荒子観音寺」「龍泉寺」「甚目寺観音」「笠寺観音」 の4つの観音寺が信仰されています。

2026年の恵方に位置するのが笠寺観音(天林山 笠覆寺)、厄除け・縁結びのご利益でも知られ、節分当日に大勢の人が訪れます。

笠寺観音

笠寺観音(正式には天林山 笠覆寺/りゅうふくじ)は、天平5年(733年)に創建された古刹で、十一面観音像を本尊としています。海辺で漂着した木を彫って観音像にしたという伝承があり、昔から厄除け・縁結びの信仰を集めてきた寺院です。

境内には、江戸期の建築や文化財として指定された梵鐘などがあり、参拝だけでなく歴史散策としても楽しめます。

また、毎月6がつく日には「六の市」という露店市が立ち並び、地域の人々にも親しまれています。

節分会の見どころ

笠寺観音の節分会は、厄よけと福を願う昔ながらの伝統行事です。開催日は2月2日(月)と3日(火)で、主なイベント内容は次の通りです。

前夜祭(2月2日)

  • 厄除護摩祈祷
    20:00~24:00に行われ、前夜祭として前日から多くの参拝者が集まります。護摩木に願いを書き、火で焚くことで厄を祓い福を招く祈願 を行います。

節分会・豆まき祈祷(2月3日)

  • 豆まき祈祷
    9:00~16:00に行われ、豆まきは「福は内!鬼は外!」と言いながら炒った大豆をまき、邪気を払い福を呼び込む伝統的な儀式です。境内で行われる祈祷つきの豆まきは、当地の参拝者だけでなく多くの観光客の目当てにもなっています。
     

豆まきと節分の意味 — 由来と文化

節分の豆まきは、古くから魔除け・疫病除け・長寿祈願の行事として伝わってきました。日本では “季節の境目に邪気が入りやすい” と考えられており、2月3日の節分は冬から春への変わり目として最も重要視されてきました。

豆まきは炒った大豆(福豆)を使うことが多く、焙られた香ばしさとともに「福をまき、悪運を追い払う」 とされます。また、地域の寺社では豆の他に縁起物や福引の引換券などがまかれることもあります。

笠寺観音の節分会でも、多くの祈願者が福豆やお札・縁起物を授かることを目的に訪れ、地域の人々と共に新しい季節への願いを新たにします。

天林山 笠覆寺 笠寺観音の概要

名称天林山 笠覆寺 笠寺観音
所在地名古屋市南区笠寺町上新町83
本尊十一面観音
創建733年(736年とも)
URLhttps://kasadera.jp/

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