名古屋・昭和区の川名地区に鎮座する川原神社は、千年以上の歴史を持つ由緒ある式内社です。主祭神には、太陽・水・土を司る三柱の女神をお祀りし、防火鎮火や自然との結びつきを大切にする地元の守り神として長く親しまれてきました。住宅街にひっそりと佇む佇まいの中に、赤い鳥居の参道や緑豊かな境内、格式ある社殿など見どころも多く、歴史と安らぎを感じる参拝体験ができる神社です。
CONTENTS
川原神社とは
アクセス


電車:地下鉄鶴舞線「川名駅」1番出口から徒歩約6〜7分。路線バス「弁天前」バス停から徒歩1〜3分でもアクセス可 。
車:境内に駐車スペースあり。
アクセス良好:名古屋駅から車で約11分、吹上駅からも徒歩圏内 。
歴史的背景や由縁など


歴史ある式内社:「延喜式神名帳」に尾張国川原神社として記載されており、平安時代から信仰されてきた神社とされています。
社伝の変遷:江戸期までは「神明」と呼ばれ、弁才天が祀られたことから「川名の弁天様」として親しまれました。後に神仏分離により現在の形に 。
社殿の再建:かつては古い社殿が戦火や火災で焼失し、1998年に新たに神明造の社殿として再建されました。
見どころ
天井絵:拝殿の天井には狩野派の絵師・笙弘氏が2年以上かけて描いた220枚に及ぶ天井絵があり、荘厳な美しさに圧倒。
赤い鳥居と神前式:赤い鳥居が並ぶ参道はフォトスポットとして人気。神前結婚式は雅楽と巫女舞に包まれ、格式高く伝統的な挙式が叶います。
11の摂末社群:境内には弁天社・天神社・猿田彦社・津島社・秋葉社ほか多くの摂社・末社があり、さまざまなご利益を求めて参拝できる点も特色。
四季の景観と亀の泳ぐ池:弁天社の池には亀が集まり、緑に囲まれた境内と相まってゆったりとした時間を感じられます。


川原神社の概要
| 名称 | 川原神社 |
| 所在地 | 名古屋市昭和区川名本町4丁目4−11 |
| 御祭神 | 日神、埴山姫神、罔象女神 |
| 創建 | 1000年以上前 |
| URL | https://kawaharajinja.jimdosite.com/ |
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