【2026年】小豆粥(あずきがゆ)とは?由来・意味・いつ食べる?1月行事食としての魅力

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1月も中旬になると、お正月料理の余韻のあとに「小豆粥(あずきがゆ)」を食べる風習を耳にすることがあります。七草粥と並んで日本の季節行事食として知られている小豆粥は、健康・厄除け・邪気払い など、古くから生活の節目に寄り添ってきた伝統食です。この記事では、小豆粥の歴史・由来・食べる時期と意味・楽しみ方を解説します。

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小豆粥とは?

小豆粥とは、米の粥に小豆(あずき=赤い豆)を加えて炊いたお粥です。甘いお汁粉やぜんざいとは異なり、塩や少量の味付けで仕上げる素朴な食べ物で、冬の風物詩として親しまれており、小豆の赤い色には邪気を払う力があると考えられてきました。

日本で小豆粥を食べる習慣は平安時代にも記録があり、1月15日の小正月に食べる伝統的な行事食として長い歴史があります。

小豆粥の歴史・由来

小正月の習慣として

日本では旧暦1月15日(現在の1月15日前後)を小正月と呼び、大正月(1月1日〜7日頃)に対して新年1か月めの祝いの日とされていました。満月にあたる日でもあり、この頃に食べるお粥は特別な意味を持ちます。

小豆粥は、かつて中国で疫病や邪気を払うための食事として冬至や旧正月に食べられていた文化が日本に伝わったとも言われています。赤い色の食べ物は魔除けの意味を持つとされ、日本でも無病息災や邪気払い の願いを込めて食べられるようになったと考えられています。


いつ食べる?食べるタイミングの目安

小豆粥を食べるのは1月15日頃(小正月)が一般的です。昔の暦ではこの日が年の節目として重要視されており、「一年を健やかに過ごす」願いを込めて食べられてきました。

これは七草粥(1月7日)や鏡開き(1月11日頃)と並ぶ、正月後の伝統的な行事食として位置づけられています。七草粥が胃腸を休める意味合いなら、小豆粥は邪気や冬の疲れを払って体調を整える役割を担っているとも言われています。

小豆粥を食べる意味・願い

邪気払いと無病息災

日本では赤い色の食べ物が魔除けや災いを遠ざける象徴とされ、それが小豆粥に用いられる理由のひとつと考えられています。1月中の寒さが厳しい時期に、小豆粥を食べて体を温めつつ邪気を払うことは、古くからの習わしです。

冬の健康祈願

冬の寒さで体調を崩しやすい時期に、消化に良いお粥で体をいたわる意味合い もあります。普通の食事より軽く、温かい食べ物として健康祈願にふさわしいとされています。

食べ方・楽しみ方のポイント

小豆粥は基本的に素朴な味付けで提供されますが、地域や家庭によってアレンジがあります。例えば:

  • 塩だけでシンプルに仕上げる
  • 餅を入れて「望粥(もちがゆ)」として食べる(旧暦の満月を祝う意味)
  • 麦や粟(あわ)などほかの穀物を混ぜることで、七草粥とは違う変化を楽しむ

また、七草粥とは異なる小豆粥の文化を知ることで、1月の食卓をより豊かに彩ることができます。

まとめ

小豆粥は、古来の邪気払い・健康祈願の意味を持つ1月15日頃(小正月)の伝統行事食です。小豆の赤い色には魔除けや幸福を呼ぶ意味があり、厳しい冬を乗り切るための体と心のお守りのような料理として親しまれてきました。

現代の家庭でも、七草粥とともに小豆粥を取り入れることで、1月の食文化をより深く味わうことができます。寒さが続く季節、ぜひ小豆粥を食べながら、今年一年の健康と幸せを願ってみてください。


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